将来への不安から投資を始めようと思っていも、コロナショックでの株価の下落を目の当たりにして投資をするのを躊躇していませんか?
どこまで株価が下落するかわからないので躊躇してまうのもわかりますが、株価が下落している今こそ投資を始めるチャンスです。
相場が下落している時から積立投資を開始すると相場の回復と共に資産がグングン増加していきます。
大きく下落している今だからこそ、投資を始めましょう。
株価が暴落してから積立て投資を始めたらどうなる?
投資の基本は安く買って、高く売ることですよね。
株価が大きく下落したあとなら安く買うことができます。
下がり続ける相場はありませんので、株価が回復するまで積立投資をすると株価の上昇と共に資産が大きく増えていきます。
株価が底を打ってから投資を始めると効率的ではありますが、どこが(いつが)底かは誰もわかりません。
投資を始めるチャンスを待っているうちに投資機会を失ってしまうので、今すぐに投資を始めたほうが良いです。
株価が下落した後に投資をするとどれだけ資産が増えるか?をリーマンショックの時の株価と為替を使い、どのような結果になるかを検証してみました。
リーマンショック後のダウ平均で検証
私は米国を中心として全世界へ投資しているので、リーマン・ブラザーズが経営破たんした2008年9月15日から毎月5万円を10年間、NYダウ平均へ投資した結果を検証しました。
- 投資開始:2018.9.15
- 投資期間:10年間
- 投資金額:毎月5万円(総額600万円)
- 投資対象:ダウ平均(円建て)
緑の一直線が元金、グレーのジグザグの線が評価額を表しています。
積立を開始した当初は評価額が元金を割っている期間もありますが、10年後の評価額は1,333万円・評価益733万円という結果になりました。
ドル建てでは2010年3月に株価が回復していまるのですが、円建てではリーマンショック直後からの円高の影響で株価が回復したのは2013年1月。
2011年11月までは元金割れをおこすこともありましたがその後は徐々に評価益が増え、10年後には株高と円安の影響もあり資産は1,333万円まで育っています。
このリーマン・ショックのケースでは株価が回復するまでにドル建てで約2年、円建てでは約5年弱かかっています。
この間は元金割れを起こしている期間もありますが、この期間を乗り切る事ができれば資産が大幅に増加しました。
円建てでは為替の影響を強く受けるので、株価を回復するまでには少し時間がかかっていますが、10年・20年の長期での投資を前提であれば買い場が長く続くのは逆にメリットかもしれません。
最後に
リーマン・ショックが起こった時から投資を始め10年続けると資産は大きく増えました。
また、暴落もいつかは底を打ち株価は回復しているという歴史から学べば、今回の株価下落もいつかは下げ止まりその後は回復する可能性が高いです。
暴落時は割安に投資ができる絶好のチャンス。
この機会に投資を始めませんか。
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