米国ETFに興味があるものの一歩踏み出せずにいませんか?
- 米国ETFはホントに儲かるのか?
- 儲かるならどれくらい?
- 損していないのか?
など実際どうなのか?が気になりますよね。
この記事では2019年1月から投資信託を中心に資産運用を始めて、運用総額が1,300万円を超えた私の「米国ETFのリアルな運用実績」を公開しています。
米国ETFに興味がある方に参考にしてもらえると嬉しいです。
- 米国ETFの運用実績を知りたい方
- どんな銘柄を購入しているのか?知りたい方
- なぜその銘柄にしたのか?知りたい方
- 米国ETFを購入するのにおすすめの証券会社を知りたい方
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米国ETFの運用実績をブログで公開2020年10月末

まずは評価額と評価損益です。
- 資産総額:19,875.38ドル
- 投資元金:22,257.62ドル
- 評価損益:△2,382.24ドル(△10.70%)
先月の2,302ドルの含み損がさらに悪化して2,382ドル!!早く回復して欲しいです(涙)。
先月の状況はこちらをご覧ください。
続いて投資額と評価額の推移です。

今月下旬に米国や欧州で新型コロナウイルスの感染が再拡大したため、株価が大きく下落して評価額も大きく減りました。

一時は評価額が21,000ドルを超えたのですが月末の追い込み?で一気に評価額が押しました(涙)
後ほど説明しますが、月初に投資額が微増しているのは分配金です。
米国ETF 銘柄ごとの評価額と推移
銘柄ごとの金額と評価額です。
株数 | 先月評価額 | 今月評価額 | 評価損益 | |
BND | 20 | $1,764.40 | $1,751.60 | $46.80 |
SPYD | 439 | $12,001.20 | $12,116.40 | -$3,055.44 |
VOO | 20 | $6,153.00 | $5,996.40 | $626.40 |
現金 | $19.22 | $10.98 | ||
合計 | $19,937.82 | $19,875.38 | -$2,382.24 |
SPYDのマイナスが3,000ドルを超えてしまいました。
VOOは一時は1,000ドルを超える含み益だったので、SPYDから乗り換えたい衝動に駆られました。

しかし、これは典型的な「高く買って安く売る」パターンなのでグッと我慢です
今月はVOOの分配金が入金になったのでSPYDを1株買い増し合計で439株になりました。
銘柄ごとの評価額の推移です。

総額では3月に大きく落ち込み徐々に回復、しかし8月・9月と微妙に落ちていますね。
3月から4月にかけて(青)BNDが減少していますが、コロナ禍で下落した(橙)SPYDを追加購入しました。

期待したほどSPYDの価格は戻っていませんが…
米国ETF 分配金の入金状況
12月以降の入金額は次の通りです。
日付 | BND | SYPD | VOO | 合計 |
2019年12月 | $7.96 | $69.01 | $20.56 | $97.53 |
2020年2月 | $3.97 | $3.97 | ||
2020年3月 | $3.74 | $110.25 | $17.00 | $130.99 |
2020年4月 | $4.14 | $4.14 | ||
2020年5月 | $2.54 | $2.54 | ||
2020年6月 | $4.08 | $112.42 | $20.63 | $137.13 |
2020年7月 | $2.37 | $2.37 | ||
2020年8月 | $2.31 | $2.31 | ||
2020年9月 | $2.22 | $82.51 | $84.73 | |
2020年10月 | $2.18 | $18.83 | $21.01 | |
合計 | $35.51 | $374.19 | $77.02 | $486.72 |

円換算で約5万円強、夢の配当金生活までは再投資する方針です

SPYDは減配になりましたが、分配金はSPYDに再投資しています
10月入金の分配金は9月に残っていた現金と合わせてSPYDを1株購入しました。
ちなみに、分配金の支払い時期はBNDは毎月、SPYDとVOOは3ヶ月ごとです。
- BND:毎月
- SPYD:3月、6月、9月、12月
- VOO:3月、6月、9月、12月
米国ETFへ投資している理由

最初は投資信託のみに投資をしていましたが、投資信託は「キャッシュイン」がありません。
なので、評価額が増えても「お金が増えている!!」という実感がありませんでした。

収入が増えると「お金が増えている実感が得られるかな?」と思い、高配当株に興味を持ちました
ですが高配当株への投資は意外と難しく、初心者には少しハードルが高いので高配当ETFにしました。
- 個別銘柄の選定が大変
- 投資額が多くないと十分な分散できない
高配当ETFであれば日本よりも米国の方が優良ETFが揃っているので「米国ETF」の投資を決めました。
米国の高配当ETFといえば、以下のETFが定番です。
- VYM
- HDV
- SPYD
配当金が欲しくて高配当ETFへ投資を決めたので、分配金利回りの一番高いSPYDを選びました。

コロナでの下落を経験して、3つとも購入して分散投資していたら…と今は思っています
なぜBND、VOOへも投資しているのか?
メインの投資信託でも資産配分(アセット・アロケーション)に債券を含めています。
資産配分は私もいろいろ試行錯誤しています。こちらも合わせてご覧ください。
米国ETFでも債券を含めたほうがいいかな?と思い、債券ETFのBNDにも投資してます。

VOOは?というと…
有名どころの価格変動がどの程度あるのかを体感したいな~と考え、VOOに決めました
SPYDの価格が回復しない状況で今後はどうする?

コロナ前の2月からのチャートです。

- 赤:SPYD
- 青:VOO
- 紫:BND
コロナ禍の影響でSPYDが一時40%ほど下落し、少し回復したものの-27.62%。

VOO・BNDはコロナ前まで回復しているので、SPYDじゃなくVOOをメインにしてれば良かった…
という時こそ、保有目的を確認しましょう!
- 配当(分配金)が欲しい → 高配当
- 個別の銘柄選定をしなくてもいい → ETF
- 少ない金額で分散ができる → ETF

VOOの値上がりは非常に魅力的ですが…
そもそも高配当を目的に始めた米国ETF投資なので、VOOへの乗り換えナシですね
SPYDが減配したのでVYM・HDV他への乗り換えは「アリ」なので検討しています。
おすすめ証券会社

米国ETFの運用ではSBI証券がオススメです。
- 為替手数料が安くできる
- 米国ETFの購入手数料が無料(一部銘柄)
米国ETFはドルでなければ購入できません。
円 → ドル → ETF
この流れで「両替時」と「購入時」に手数料が発生しますが、SBI証券では手数料を安くできます。
為替手数料
SBI証券を含めネット証券各社の手数料は1ドル25銭ですが、住信SBIネット銀行は1ドル4銭。
住信SBIネット銀行で購入したドルを振込手数料ナシで資金移動できるのはSBI証券だけです。
投資額が多くなればボディブローのように為替手数料が効いてきます。

為替手数料が安いのは非常にありがたいですね
購入手数料
9銘柄のみですがSBI証券は購入手数料が無料です。
有名どころでは、
- バンガード トータル ワールド ストックETF(VT)
- バンガード S&P 500 ETF(VOO)
- バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)
- ほか
その他の購入手数料無料の銘柄はSBI証券のHPでご確認下さい。

SPYDは無料じゃないです(残念)
為替手数料が気にならなければ、楽天証券も購入手数料(9銘柄)が無料なのでオススメです。
最後に
米国ETFの運用実績をご紹介しました。
現状での投資方針は以下の通りです。
- 投資信託で「資産の拡大」
- 米国ETFで「収入の拡大」
最初は「資産の拡大」「収入の拡大」を同時にと考えていました。
- 投資は「額」が少ないと効率が落ちる
- 分配金に税金がかかるため、インデックス投資に比べて投資効率が落ちる

当面は投資効率の観点から「資産の拡大」を優先することにしました。
しばらくは分配金の再投資のみとなりますが、定期的に評価額のお知らせしていきます。
メインの投資信託ほか各資産の運用実績です。こちらもご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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